研修会の案内

加納が知っている範囲の研修などを公開しておきます。

平成27年12月23日(水、祝) 中等社会科教育学会・授業実践部会
場所  東洋大学白山キャンパス 5号館1階 5104教室
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20
http://www.toyo.ac.jp/site/access/access-hakusan.html
http://www.toyo.ac.jp/room/detail_j/c/hakusan/b/5/f/1F/r/5104/
内容及び趣旨
テーマ:文部科学省副教材『私たちが拓く日本の未来』、私ならこう授業する!!
- 18歳選挙権時代の主権者育成のあり方-
いよいよ18歳選挙権時代が迫ってきました。文部科学省と総務省は、高校生が政治や選挙の仕組みを学び、主権者意識を高めるための副教材『私たちが拓く日本の未来』を作成し、教員用指導資料とともに9月にHPで公表しました。この副教材、近日中に約370万人の全高校生に無償で配布される予定です。副教材には、制度の解説、模擬投票などの実践例、さらに教師用の詳細解説などが記載されています。しかし、「制度の説明が生徒には難解」、「「ゴッコ体験」による模擬体験では投票行動につながらない」、「教師編Q&Aに依存するマニュアル教師になる」などのコメントも聞かれます。そこで、来春からの授業での利活用を控えて、この文部科学省副教材『私たちが拓く日本の未来』を3人の先生方に「料理」して頂き、授業化に際してのポイント、留意点、限界などをご提案頂きます。さらに、例会参加者の皆さんと共に、指導プランを作成するグループワークをしていただき、政治教育のあり方などを一緒に考えたいと思います。

スケジュール
13:00 受付開始
13:30-13:40 開会、主旨説明(世話人代表  三橋浩志(文部科学省))
13:40-14:40 私ならこう授業する-副教材『私たちが拓く日本の未来』を読んで-
・西尾  理氏(東京都立国分寺高校)
・加藤  将氏(神奈川県立神奈川工業高校)
・小貫  篤氏(東京都立雪谷高校) 
14:50―15:50  
 意見交換  【コーディネイター:栗原  久氏(東洋大学)】西尾氏・加藤氏・小貫氏の各提案者、並びに藤井 剛氏(明治大学、副教材作成協力者)
16:00-17:00  グループワーク
 【グループに分かれて「指導プラン」を作成してみよう】
3人の提案、その後の質疑応答を踏まえて、グループに分かれて「こんな指導をしてみたい」という指導プランを「副教材」も参照しながら、参加者の皆さんで、グループごとに作成してみたいと思います。指導プランの対象とする教科・科目は「現代社会」、「政治経済」を中心に、歴史や地理を含めて、各グループの話し合いで決めていただきます。


※1 お手数ですが、文部科学省副教材『私たちが拓く日本の未来』を以下の文部科学省HPより印刷して、会場にお持ちください。
・文部科学省 ダウンロードサイトのURL 
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shukensha/1362349.htm

※2 会終了後、以下のように懇親会を開催いたします。ご参会いただければ幸いです。
 ・時間 午後5時30分から
   ・場所 学生食堂「ステラ」(東洋大学4号館1階)
   ・会費 一般3,500円 大学院生1,500円

※3 会場設営、及び懇親会設定の都合も鑑みて、大変恐縮に存じますが、会合に御参加いただける皆様には、以下の点について、下記事務局まで、メールにて12月17日(木)まで、御連絡いただければ幸いに存じます。 
ア、会合参加について イ、懇親会参加について

※4 学会、部会活動の詳細については、下記HPをご参照ください。
中等社会科教育学会 http://chuusha.jp/index.html

連絡先・事務局 
〒112-8600 東京都文京区白山5-28-20 
東洋大学国際地域学部 第36研究室 
         須賀忠芳
(メール)t_suga@toyo.jp
平成 27 年 12 月 19 日(土) みんなで使おう 学校図書館!Vol.7

上記の日程で『みんなで使おう 学校図書館』という報告会が行われます。学生さんは申し込み不要で参加できますので、ぜひ、ご参加下さい。参加のチラシについてはこちら

 ホームページ

平成 27 年8月 22 日(土) 中等社会科教育学会・授業研究部会の案内

以下の通り、中等社会科教育学会の授業研究部会の例会が開催されます。関心のある方(帝京大生)は、加納まで1度、ご連絡ください。

例会の案内

「中等社会科教育学会・授業実践研究部会 第9回例会」のご案内
待ったなし!!  18 歳選挙権時代の社会科授業
- NPO と社会科教師が共に考える政治教育のあり方- 

中等社会科教育学会・授業実践研究部会の第9回例会を下記のとおり開催いたします。奮って、ご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

1 日時:   平成 27 年8月 22 日(土) 午後1時~午後5時
      (受付:午後 12 時 30 分から)

2 場所:  明治大学 駿河台キャンパス  リバティタワー
       7階 1076教室
(キャンパスマップ) https://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html

3 内容:
先日、選挙権を 18 歳に引き下げる公職選挙法が改正されました。待ったなし! 平成 28 年夏の参議院選挙では、高校3年生の一部が国政選挙で投票に参加します。しかし、今の社会科教育(政治教育)は「衆議院の議員定数は・・・」等の知識の暗記で留まっており、生徒の投票行動につながる政治的意欲、関心、態度を醸成する授業実践は緒に就いたばかりと言えます。また、学校内での「政治的中立性」等に悩む社会科教師も多いと思います。
そこで、今回の例会は、若者の政治参加を促すワークショップ等を多数仕掛け、メディア、審議会、さらに国会参考人等の様々なチャネルで情報発信している NPO 法人ユースクリエイト代表の原田謙介さんを講師にお招きし、様々な取り組みをご紹介頂きます。また、シティズンシップ教育の第一人者である黒崎洋介先生より授業実践をご報告いただき、現在の社会科教育の成果と課題などを語って頂きます。その後、模擬裁判などの法教育の授業実践等が豊富な藤井剛先生をコーディネイターに、「待ったなし!」の社会科教育における政治教育について、会員の皆さんと共に考えたいと思います。

4 スケジュール:
12 時 30 分 受け付け開始
13:00 - 13:10  開会、主旨説明(世話人代表 三橋浩志・文部科学省)
13:10 - 14:10  原田謙介氏講演会 
「若者と政治をつなぐには何が必要か、その現状と課題 - NPO による学生向けプログラムから学ぶ-」
14:15 - 15:15  授業実践報告 黒崎洋介先生(神奈川県立湘南台高校)
「シティズンシップ教育の授業実践」 ( 仮)
15:30 - 17:00  意見交換 【コーディネイター:藤井剛先生(明治大学、元・千葉県立千葉工業高校)】
(主な論点)
・なぜ若者の投票率は低いのか? 社会科は何を果たしてきたのか? 社会科に何が足りなかったのか?
・ 18 歳選挙権の時代を迎え、社会科の授業はどの様に変革すべきなのか?
・いま、社会科教師は何を考え、どの様に行動すべきなのか?
・ 18 歳選挙権に際して、学校以外では何が課題となっているのか? 各アクターの役割は何か?
・次期学習指導要領の改訂に向けて、社会科教師としてどの様な声を上げるべきなのか?  etc.

※1 会終了後、明治大学周辺で懇親会を開催します。講師の先生たちと更に議論を深める絶好の機会です。お気軽にご参加ください。(会費は当日徴収しますが、 4 千円~ 5 千円を想定、学生・院生は割引)

※2 例会参加費は、中等社会科教育学会の学会員、非学会員に関わらず無料です。しかし、会場設営、及び懇親会設定の関係から、事前に下記事務局まで、メールにて御連絡をお願いします。
  ア 会合参加について   イ 懇親会参加について

もし、参加したい学生がいれば、加納まで連絡をお願いします。
(連絡先は、こちらから。)

2015年8月1日(土)(高校生模擬裁判選手権の案内)

 日時:
  9時40分開会式
  10時30分~12時20分  第1試合
  13時20分~15時10分  第2試合
  15時40分~16時30分  閉会式[成績発表・表彰]

 場所:【関東大会・東京】
  弁護士会館2階講堂「クレオ」及び東京地方裁判所
  住所:〒100-0013 東京都千代田区霞が関1-1-3(地図
  地下鉄 霞ヶ関駅(B1-b出口)から直結

 日弁連ポスター

 学生なども参加可。高校生が実際の法廷で模擬裁判をする行事です。なかなか見る事のできないものですので、ぜひ、ご参加ください。