社会を生きる(水4)

シラバス 帝京大学WEBページ
     
 (授業については、外部講師などの対応もあり
       順番を変更している箇所があります。)

 紹介した本については、大学図書館にリンクしてあるので、関心のある学生は借りて読んでみてください。また、授業で扱いきれなかったものなどをこちらで、公開しています。

第1回目(9/16)

 ガイダンス・授業の方法紹介について
 グループワークが多いので、け

 持ち物 
  特になし
  参考文献としては
   辻村みよ子『人権をめぐる十五講 : 現代の難問に挑む』岩波書店
  がある。

第2回目(9/30)

 なにが「合意形成」を阻害するのか?公共圏における「合意」とプライベートにおける合意との違いに着目しながら、今後の話し合いの視点を提供した。

 ○参考文献(一部)

  北川達夫, 平田オリザ著(2008)
  『ニッポンには対話がない 学びとコミュニケーションの再生』三省堂

  土木学会誌編集委員会(2004)『合意形成論
                  (外部リンク・Amazon)

 ○授業作りのために紹介したもの

  NHK昔話法廷 3匹の子豚 (外部リンク・NHK)
   帝京大学教職課程『法律学(前期)』でも取り組んだものが映像化。
   授業ですぐ使える動画なので、
        どういう話し合いができるか考えてみよう。

第3回目(10/7)

 生命倫理 講義&ディスカッション編
 本日の講義は、映画やドキュメンタリー番組を見た上で、自分の生命倫理感をあきらかにする作業をしました。意見表明をした上で、グループワークとして話し合いを行いました。授業で取り上げられていた参考文献&DVDです。あと、授業ではナショナルジオグラフィックで製作された「デザイナーベイビー」の番組を一部見せました。(教員が録画したものです)

  ○参考文献・映画

    『ブラックジャックによろしく
    『現代社会』東京書籍(高等学校教科書)
    『豚のPちゃんと32人の小学生
    『ガタカ』
    『私の中のあなた』

 なお、宿題として「新聞学習プリント」を配布しました。次回までに必ずやってきてください。

第4回目

 第4回目には、生命倫理問題の扱い方について、前任校で取り組んだ授業〜説明を行いました。

第5回目

 授業の前段階の話として…授業研究の話をしました。
 (授業のおもしろさという意味で)

  長瀬拓也先生の本を取り上げました。

   加納研究室にあるものとしては、以下のものがあります。
   (『教師になるには』はメリックと教職センターに所蔵しています)

     長瀬拓也(2009)『教師のための時間術』黎明書房
     長瀬拓也(2010)『教師のための整理術』黎明書房
     長瀬拓也編著(2010)『教師になるには』一ツ橋書店

 授業としては、労働契約を自分で作ってみようというテーマで、ロールプレイ&ワークを行いました。

第10回目(11/25)

 総合学習の授業作りの参考になると考えて下記の本を紹介しました。

  伊藤純郎(2000)『総合学習で役立つ 調べてみよう地域・郷土
                           ぎょうせい
  NHK趣味悠々(2008)
   『見かたがかわると景色がかわる 地形図片手に日帰り旅』
     ムック版 & DVD (第1巻第2巻)⇐メリックで視聴しよう
  東京都歴史教育研究会編『東京都の歴史散歩(下)』山川出版社

 ※伊藤先生の本は現在、メリックに蔵書申請中。また、NHK趣味悠々のムック版は絶版のため入手不可(中古のみ)。DVDはメリックに所蔵中!

 社会をみる見方をみにつければ、総合的な学習をつくるのも容易になると思います!